コミックビーム

sugata31062005-06-11

先月の中頃にとある日記を見ていたら、須藤真澄さんの愛猫「ゆず」の死とその後の出来事を描いた「長い長いさんぽ」が7月号8月号に掲載されている事を知りました。早速7月号を買って読んでみると、切なくて仕方ないっていった感じでした。ちなみに先日発売された8月号掲載の後編も発売日に買って読みました。
正直言うと、須藤真澄さんの漫画って「振り袖いちま」を少し読んだくらいで、ゆずのことも名前だけ知っているって感じで、あれこれ語る資格なんて自分には無いとは思います。でもそれを承知であえて言うと、ゆすに対する愛情が溢れていて凄く心に伝わってくる作品でした。
長い事一緒に暮らした動物の死は言葉に出来ないやるせなさと悲しみを伴うものだなって改めて思いました。確かに、僕と須藤さんの考え方に違いを見つける事は多々あったけど、それでもこの時期にこの作品に出会えて凄く良かったと思う。